最終試験くじら

シナリオ:18 音楽:17 CG:18 演出:17 システム:17 合計:87点

 久々の?サーカス新作ということで、そこそこ人気になっている今作。サーカスらしさ…というか、ダ・カーポのときの不思議設定が今回もシナリオの重要な部分になってます。
 今回は「枯れない桜」ではなく、「空に浮かぶくじら」です。このくじらが、ストーリーの中で重要な位置にいるわけですね。ま、突拍子も無さ過ぎる設定といえるんですが、その辺は目を瞑っておきましょうか。主人公は旅芸人一座の役者で女形。公演にやってきた街で出会う人々と繰り広げられるストーリーですね。
 菅☆マンは本作をプレイする前に、某イベントで販売された「最終試験くじら progressive」という作品を某ルート(田中(仮名)氏)からレンタルしてプレイ。まぁ、主人公の過去のお話なんですが、これをプレイしていると主人公と街やヒロインたちとのつながりが多少分かるので、本作のシナリオが理解しやすいかもしれませんね。
 ちょっと難しい部分もありましたが、全体を通して一貫したテーマで統一されているので、その辺を考えて読むと面白みが増すでしょう。胡桃ルートをクリアすれば、くじらの意味もある程度分かるので、先に攻略することをお勧めしておきます。もちろん名雲さえは最後ですね。そういう仕様ですので…
 ただ、全ヒロインをクリアした後に出てくる香具耶ルートは完全に別物、ネタだと思ったほうがいいでしょう… (笑
 あと、ヒロイン以外のキャラも相変わらず特徴の濃い方々が多いので、ボイスがあってもよかったのかな〜ってな感じです。