Air

シナリオ:18 音楽:16 CG:15 演出:20 システム:16 合計:85点

 言わずと知れた名作として名高いAirですよ。
 このゲームも色々と物議を呼んだゲームでして、実際にプレイすると分かるんですが、最後のストーリー(全ヒロイン・回想?クリア後)でヒロインが死ぬ場面があるわけです。もちろんその背景には色々あるんですが、プレイした人々の多くが「なぜヒロインが死んでしまうのか?」という批判的な意見を持ったようです。これも実際にプレイしてみないと分からないと思いますが、製作者側が伝えたかったのは「ヒロインの死」では無くて、それを乗り越えて立ち直っていく「母親(実の母親では無いが…)の姿」だと、菅☆マンは思ったわけなんです。演出点が20点となっているように、素晴らしい演出なんですが、ヒロインが死ぬ場面での演出が、ヒロインの死を強調しすぎた感はありますね。演出の難しさが良く分かる一節だと思います。
 長くなりましたが、全体の出来としては大満足。最初は何故、主人公がこんな能力を…?とも思いますが、後々のシナリオできちんと解決。仕上がりはかなりの物でした。